2021開催趣旨
そろそろ巷では、マラソン大会がリアル開催され始めているようです。
きちんとコロナ対策をとっていれば、リアルで開催してもよい的な空気が出てきているのを感じる今日この頃。オリンピックもやるっていうし、フジロックもやるっていうし、私たちも同様に、もうリアルきき酒マラソンを再開しようかと思っていました。
社会的な状況はマジでどうか、他の大会はどうしてるのか、今年こそリアルで開催したいけど、真面目にどうしようかなあ・・・と悩んでいたとき、ふと前回のオンライン大会に参加されたランナーさんからのアンケートが気になりました。それを改めて見返してみたところ、
・遠くて参加できなかったけど、オンラインだから参加できた
・いつもよりたくさんの人と交流できた
・色んな景色を見ることができて良かった
・参加者が各々考えて楽しむ姿を見ることができて良かった
という、これはこれでアリじゃないかというような意見が多く寄せられていました。
「あたい、リアルにばっかりこだわっていたけれど、オンラインはオンラインで良かったのかも!?」と、余計に悩みが増えた瞬間でした。
「それなら”ハイブリッド開催”で、リアルもオンラインも両方やってみよう!」
揺れる思いのなかで開かれたきき酒マラソン実行委員会。そこにいたスタッフが考えていた答えは皆一緒でした。
まったく、さすがきき酒マラソンのスタッフたち。無茶っぽい企画に超前向きです。
でもただ両方同時にやるだけでは面白くないし、毎度のことながら、スタッフのマンパワー不足が懸念されます。オンラインには前回のようにスタッフを回すことができないだろうし、そして何より、このコロナ禍でやれることが制限されてくる中、いつものようにこちらのやりたい放題は出来ず、リアルきき酒マラソンのいいところが無くなってしまう。やはりこのコロナ禍では、私たち運営側が提供できることに限界がある・・・
そこで、もうこうなったら潔くコロナに負けを認め、ランナーさんに頼るしかない!と、腹をくくりました。大会全体のレベルダウン感は否めないので、その分をランナーさんに助けてもらおうという作戦です。
そして、リアルとオンラインはどっちが面白いのか、いや、どっちの方が「面白がりシロ(オモシロ)」があるのか、参加していただくランナーさん同士で競ってもらったら、すごい楽しいことになるのでは!と考え、もはやランナーさんに頼りきる大会を企画してしまいました。
今おかれている環境で、どうやって楽しむかをスタッフもランナーさんも皆で考え、競い合う。「自分が楽しむことで、他者を楽しませることができる」そんな感覚を味わえる大会にできたら最高です。
そんなこんなで、リアルとオンライン、どちらの方が一日を楽しむための”オモシロ”があるのか、全力で競ってみませんか?
前回同様、今回も皆様には、是非是非参加してください!なんて無理は申しません。しかもこのコロナ禍で、賛否があるのは重々承知しております。募集要項を熟読していただき、趣旨をご理解いただいた上で、本当にそれでもよければご参加ください。よろしくお願いいたします!
【リアル】エントリー(新潟県在住者限定)希望の方はこちら
※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、リアル開催を中止し、全面オンライン開催に変更となる場合があります。
【オンライン】エントリー参加希望の方はこちら
主催:上越商工会議所青年部 地域を走り走らせる委員会
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